設計で最も大切なことは・・・

30年以上の経験から考えられるのは、
・技術レベルのアップ
・納期の厳守
・不測の事態が発生した際の速やかな対応
 etc…

確かにどれも間違いではありません。

しかし、最も重要なのは
「後工程へ迷惑をかけないこと」です。

そのためには、ヒューマンエラーによる図面のミスをどのように抑制するかを考える必要があります。

図面ミスにより発生する部品の手直し、作り直し、着脱の時間、芯出し作業など
もし、私たち設計者がそのコストを自費で賄わなくてはならないとしたら…

絶えずそういう気持ちで作業に取り組んでいますし、勉強会も実施しています。

グローバル式 人員適正配置メソッド

設計作業は、基本的に1人が1案件を担当することがほとんどですが、計画図の変更や仕様変更、エンドユーザー様のご都合などにより、1人の作業では間に合わなくなるケースが発生します。また、案件の中には当初から非常に限定された納期が指示され、明らかに間に合わない性質のものがあるのも事実です。

そこで弊社は、長年の実績と経験に基づく独自の「グローバル式 人員適正配置メソッド」を考案しました。

それにより、納期や部品点数、部品サイズ、難易度から配置すべき人数を算出し、最もコストのかからない方法で対応することが可能になったのです。
お客様のご要望にお応えするだけでなく、組織の人員を最大限に有効活用することができるのも、非常に大きなメリットであるのは言うまでもありません。

事例紹介:100点の部品図作成

・投入人数:3名(10時間 / 日)
・図面サイズ:A3、A4
・1人当たりの作成点数:15点
3名 × 15点 = 45点 / 日
100点 ÷ 45点 ≒ 2.3日
2.3日+ 検図作業 ≒ 3日
※作業の難易度、図面サイズは案件によって異なりますので、あくまで例としてお考えください。

モチベーション向上を図り、維持する災害対策と福利厚生

お客様に高い品質を提供するためには、社員のモチベーションを向上させ、維持することが求められます。

各種社会保険や、生命保険や傷害保険へも加入することで、社員だけでなく、その家族を守ることにも繋がると考えています。

また南海トラフ巨大地震が危惧されている中で、BCP「Business Continuity Plan」の策定は企業にとって急務です。
弊社では防災士の資格を取得する事により更に防災意識を高め定期的な避難訓練を行っています。
(避難先も津波対策として13階が確保してあります)。
当然災害対策品も備品・食料品は元より簡易トイレ、救命胴着等々を含め充実させています。

また災害発生時には各従業員及びその家族の安否を明確にする為、
外部団体が主催する”安否確認システム”への登録がしてあります。災害発生時には代表の小塚を委員長とし
事務局を設け従業員とその家族の安否確認に努める体制を構築しています。

  もちろん、仕事から離れて羽を伸ばすことも…

  • 全額会社負担で毎年1泊2日の美味会&親睦会(XIVリゾートと東京ベイコート倶楽部の会員です)
  • 不定期のバーベキュー大会(昨年は9月21日(金)PM6:00~皆で楽しみました)
  • 特別席にて名古屋港花火鑑賞(食事付き)
  • 年末最終日に夜鳴き蕎麦の屋台を呼んで年越し蕎麦
  など、社員とその家族を大切に思う気持ちを、
  福利厚生という形で実現しています

東京ディズニーランドに近い東京ベイコートを含め各地のXIVリゾート施設をご利用頂けます。
夏は各施設の専用プールで家族との絆を・・・。秋は専用テニスコートで心地よい汗を・・・。
また専用ゴルフ倶楽部も有りリゾート気分満載です。

人間的に成長できる朝礼

何気なく生活していると気づかない予備知識を共有・勉強する場として、毎日の朝礼で社員が一人ずつ話をする時間を設けています。
意外と知らない常識が数多くあることに驚かされるはずです。

例えば、神社の参拝の仕方…

鳥居に入る前に、お参りさせていただくためのお願いとして 一礼。参道の真ん中は神様のエネルギーが通るところなので、 端を歩くようにしてください。
道の左側を歩く人は左足から、右側から歩く人は右足から鳥居に入りましょう。
手水舎で必ず手と口を清めること(柄杓に口をつけない)。 なぜここで清めるのかというと、自分についた目には見えない「罪・穢れ」を祓うためです。
崇高な神様のおそばへ行かせていただくのですから、少しでも自分を清めてからご挨拶をします。
その際「祓えたまへ 清めたまえ」と心で唱えれば、よりお祓いの効果があるでしょう。
自分の魂を祓い清める氣持ちで行うことをおすすめします。清める時、柄杓にそのまま口をつける人がいますが、後から使う人に迷惑ですし、衛生的にも望ましくありません。他の人が使うことを考えられる人は、柄杓に口をつけることはありません。こういった行動も、神様はちゃんと見ていらっしゃるはずです。

清める手順

  1. 右手に柄杓を取って左手を洗う
  2. 左手に柄杓を取って右手を洗う
  3. 最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う
  4. 最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す。

参拝者が多いお正月などを除き、神殿の真ん中で神様に手を合わせることは、避けたいところです。
神様が通られる参道の真ん中を歩かないのと同じことですね。
真ん中で手を合わせている人と、端っこで静かに手を合わせている人、どちらが謙虚に見えるでしょう?
神様も謙虚な人がお好きなのではないでしょうか。
神殿の前にきたら、まずは賽銭箱にそっとお金を入れます。
その時お金は投げないこと。神様に失礼にあたります。
自分がおつりなどを投げられたらどう思うか、という想像力の問題です。
鐘を鳴らしたら二礼二拍手し、手を合わせて普段の暮らしの感謝を祈ります。
その際、名前と住所を伝えることを忘れずに。終わったら一礼をすること。
因みに出雲大社は二礼四拍手一礼です。
・自分の名前・住所
・神様への感謝の言葉(ありがとうございます)
・神様のさらなるご開運を祈ります
・私たちの「誓い」を伝えます(我欲の願い事はNG)

家があること、家族がいること、仕事があること、健康であることなど、すべて偶然ではありません。
そのことに感謝をせずお願い事だけを伝えることは、神様に失礼にあたりますから注意しましょう。
神様が喜ばれる参拝は、感謝と「世のため人のため神様のためにがんばります」という誓いです。
努力と実践の誓いが大切です。


ここまで細かいと大げさに感じる人もいると思いますが、
知っているのと知らないのでは大きな違いがありますよ~。

その他にも・・・・・・

砂利を積んだ車の後ろを走らない

目に見えない小石が散乱して、車体が傷つく、フロントガラスにヒビが入る恐れがある。

自転車やバイクには特に注意を払う

予測不能な動きで死角に入ってしまうことが多い。
目の前に突然現れ驚かれた経験が誰しも有ると思います。

安全運転の第一条件

わき見をせず、とにかく前をよく見て十分な車間距離をあけること!!


など、朝礼で話されるのは、特に通勤途中で遭遇したヒヤリ・ハットが多いですが、
私生活でも朝礼で得た知識は色々な面で役に立ちますよね。

社員全員がお互い人間的に成長させられる情報、お得な情報、事前の知恵による危険回避・・・

そんな朝礼を目指しています。