災害発生時の安否確認について
令和2年8月12日

災害発生時、被災地に対して電話(固定&携帯)利用による安否確認や見舞、問合せなどが短時間に急増する現象が起こります。当然電話がつながり難くなりこの現象を「輻輳(ふくそう)」と呼びますが 輻輳を緩和させる為、通信会社がトラヒック規制を実施します。トラヒック規制とは一時的に通信量を 操作する事を言います。避難場所などに臨時に設置される特設公衆電話や今は余り見かけませんが 街頭などに常設されている公衆電話については、基本的にトラヒック規制は実施されていません。 携帯メールなどパケット通信の方が比較的輻輳に強いことから携帯電話各社では電話がかかりにくい状況 の時はメールでの情報通信を推奨しています。

災害発生時の行動指針
令和2年8月18日

地震発生時に取る行動について自分自身の中でしっかりと認識しておきますと “いざ”と言う時役に立ちます。
地震の時間割と言いまして・・・・
・命を守る時間
  地震発生0分~2分  自分の命を守る
・二次災害を防ぐ時間帯
  地震発生2分~5分  火の始末/逃走経路の確認
  地震発生5分~10分  我が家の安全確認
・まちを守る時間帯
  地震発生10分~半日 隣近所の安否確認と助け合い
・生活を守る時間帯
  地震発生半日~3日  2日~3日は自分で凌ぐ
・復旧、復興へ
  3日以降       本格的な復旧開始
・・・・どうですかしっかりと覚えておいてくださいね・・。

風水害への対応について
令和2年8月24日

季節的にこれから多発します台風またそれに伴う豪雨等に関しましては防災気象情報をこまめに チェックし地理的に特に河川の近くは状況に応じて具体的な用意及び避難場所について再確認 しておく必要が寛容かと思います。ニュースでよく見る光景は決して他人事では有りません。 特に台風、前線、太平洋高気圧の3つが揃った気圧配置となっている場合は要注意です。 避難は浸水する前が前提で、避難勧告や避難指示(緊急)が出ましたらためらわずに避難して下さい。 「避難指示(緊急)」は「避難勧告」に比べて事態がより切迫していることを示しています。 特に冠水した道路は要注意です。足元が見えない程の冠水、及び浅い冠水でも気の焦りに より沈んでいる障害物に気がつかなかったりマンホールの蓋が外れていたりと危険が一杯です。 基本的には冠水した道路を安全に避難するのは困難と考えてください。 無理をせず屋内の高い場所(垂直避難)に移動して様子を見る事が寛容かと思います。

車のガラスに要注意
令和2年9月1日

車のガラスには”強化ガラス”と”合わせガラス”の2種類が有るのをご存じですか・・・。 車のメーカによって異なりますが”強化ガラス”は先端の尖った木槌タイプで粉砕できます。 皆さんご存じの通り良く”緊急脱出ハンマー”として市販されてますよね・・・。 車を乗ってる方でしたら事故現場で散乱した細かく割れたガラスを目にした 事が有ると思います。そこで特に気を付けなければいけないのが”合わせガラス”です。 “合わせガラス”はハンマーでは粉砕できません。同じガラスなのですが製造工程の違いに よりガラス構成が異なるのです。
“合わせガラス”は2枚のガラスを重ねたものでガラスとガラスの間に柔らかい樹脂が挟まれています。 従いまして「割れてもひびが入るだけですので視野が確保できる」「破片が飛び散らない」 「モノ(=飛来物)が貫通しない」と言うメリットがありハンマーで叩いてもひびが入るだけです。 “合わせガラス”は外の音を遮断する「遮音性」も高い為、最近では高級車や電気自動車のサイド ガラスにも使われ始めている様です。”強化ガラス”はガラスに熱処理をする事により強度を保ち ますが1点に荷重が集中しますと粉砕してしまいます。
“強化ガラス”と”合わせガラス”の見分け方はガラスにマーキングがして有りますのでご自分の車の ガラスは果たしてどちらか確認し有事の際の脱出に参考にして下さい。特に昨今豪雨による 河川等の氾濫で車からの脱出が必要な事態への知識として覚えておいてくださいね・・。
(T及びTP) ⇦ 「強化ガラスを示す」
(L及びLP) ⇦ 「合わせガラスを示す」

ゲリラ豪雨に対する注意事項
令和2年9月7日

大型で強い台風10号は気象庁も大警戒でしたね。事前にかなりの警戒呼びかけで自宅の養生を しっかりとしてコロナ過でも有る事よりホテル泊の方々も多かったのは近年に見られない 光景でも有りましたが避難所を要配慮者の方に優先する意味では非常に良かったとも思います。 ゲリラ豪雨と良く耳にしますが気象庁では使用しておらず「局地的大雨」と呼んでいます。 因みに先週の金曜日午後でしたが弊社の前の道路も見る見るうちに冠水致しました。 冠水するのに早かったですね。あっと言う間に1時間もたたないうちに膝まで来ました。 車が水没してしまうのを防ぐ為、動かせる車は移動し動かしたら更に水没の可能性がある車は フロントをジャッキUPしエンジンが水に漬からない様に全身ずぶぬれで作業をしました。 会社から駐車場まで20m程度有りますが膝まで漬かりながら歩きました。ここで特に注意を しなければならないのが可能な限り歩道を選んで歩く事です。それも足元をしっかりと確認 しながらゆっくりと進む事です。決して車の通る道路側は歩かない様にしてください。 何故でしょうか・・・。それは下水のマンホールが所々有るからです。膝まで水に漬かってますと 濁っていて当然足元は見えません。マンホールの蓋は直径で65cm有ります、大人でもすっぽりと 入ってしまいます。マンホールの蓋がもし外れていたらと創造しますと命に係わる事態でもあります。因みに土木事務所で確認しました所、蓋外れ防止の対策をした蓋に徐々に交換しているそうですが地域によっては未対策も多いそうです地域の土木事務所に確認してみるのも一考かと思います。 どうしても道路側を歩くしかない場合は傘でもいです、長めの棒を用意し前を探りながら 注意し前に進んでぐさい。そしてもう一つ道路の排水溝です、最初は雨量が多いため排水溝めがけて かなりの水がなだれ込みますが同時に”枯れ葉” “流されて来たゴミ” 等々が堆積しふさいでしまい 殆ど用をなしていない状況となり増々冠水の一途をたどっていきます。ご自宅近くに排水溝が 有りましたらしっかりと排水が可能な様にゴミ等々を取り除いてください。 最後にこの度台風及び土砂災害により被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

台風と風
令和2年9月17日

季節的に台風について書かせて頂きます。台風の風は一般的に中心に近い程強くなります。 天気予報で台風発生時のテレビのニュースを見ていますと台風発生予想図が出ると思いますが 今後進むと思われる範囲を白い実線と点線で囲んで示してあります。日時と共に示される点線の 円の中に台風の現在位置が×で示せれていますが点線の円は台風の中心が70%の確率で存在する 可能性を持つ範囲でこれを予報円と呼びます。むつかしい定義はさておき風速何メートルで どんな事が起こるかだけ今回は記させて頂きますので台風が来た時の予想と避難時の参考として 頂ければと思います。 風速(秒速)と被害の目安・・・・。
10m/s 樹木が激しく揺れ、電線などがぴゅうぴゅうと鳴る。雨傘が壊される。
15m/s 取付の悪い看板が飛ぶ事がある。
20m/s 大人が体を60度くらいに傾けないと立っていられない。
   子供は飛ばされそうになる。
25m/s 屋根瓦が飛ばされる。樹木が折れる。煙突が倒れる。
30m/s 雨戸または屋根が飛ばされる事が有る。
   耐震基準以前(不適格建造物)の家が倒れる。
   電柱が倒れる事がある。(因みに現実には大人は立って歩けません)
35m/s 自動車や列車の客車が倒れる事がある。
40m/s 大人が身体を45度に傾けないと倒れる。小石が飛ぶ
50m/s 大体の木造家屋が倒壊する。樹木は根こそぎになる。
   コンクリートブロックが動く。
60m/s 鉄塔が曲がる事がある。
75m/s 窓ガラスが割れ、中のものが全て出される。
100m/s 竜巻レベル、家を全て持っていかれ生死を分ける危険な状態。
基本的に雨戸が有る場合は締めて頂き、窓ガラスに養生テープを張りますと 万が一ガラスが破損した場合の飛び散り防止になります。またカーテンを閉めて破損時の ガラス飛び散り防止になりますのでその様にして頂き 台風が過ぎるまで窓に近づかない様にしてください。 最近台風の積乱雲により今までなかった竜巻注意報が出る様になりました。 先日の台風10号におきましても名古屋西部で注意報が出ましたがここ数十年におきまして 私の記憶では無かった様に思います。雨の降り方(ゲリラ豪雨)等々も含めまして何かがおかしい気が してなりません。台風発生時の風速による現象を参考にされ十分に自助・共助頂ければと思います。

火災と消火方法&避難方法
令和2年11月11日

既に11月も中旬に入り今年も後わずかになってきました。今年はコロナ禍で振り回されましたね。 まだまだ安心出来る状態では有りませんが正直、気力的に疲弊している方も多いと思いますが 気を抜かず感染しない様に最善の努力をして行きましょう。 寒さも増し暖房機器を使い始めた方々も多いと思いますので今回は火災関連について 書かせて頂きたいと思います。 万一、火災が発生したら「火事だ!」と大声で近くの人に知らせると共に、火が小さいうちに 下記の方法で消し止める。(119番通報をして出来るだけ多くの人に加勢してもらう)

火が小さい時の消火方法
①消火器が有る場合は使用してください。
無い場合は各町内で備えていると思いますので大声 で叫び持って来て貰ってください。(日頃消火器の有る場所を確認しておくのも大切です) また消火器を常備している方々にお願いして持って来てもらってください。
②水バケツ
たった一杯のバケツの水でも大きな消火能力を発揮します。 因みにバケツ1杯の水を一気にかけるよりも、コップを使ってバケツの水を少量 ずつ何度も振りかけて消火する方が断然効果的です。 隣近所の方々の加勢でバケツリレーも友好的です。
③牛乳パック
冷蔵庫にある牛乳やジュースも有効。火元に向けて押し出す様に放出してください。
④投てき水パック
消火器や水バケツで消火する事が困難な人の為に、20cm程度から 落とすと簡単に割れる薄い袋に水(約600cc程度)を入れ口を縛った 「投てき水パック」を備えておき燃えている物に投げつける。
ただし初期消火の限界は「炎が天井に達するまで」であり天井まで 燃え移る程、炎が拡大してしまった時は、何をおいても避難する事を最優先としてください。


火災時の避難のポイント
火災の避難では、一酸化炭素などの有毒ガスを含んだ煙を吸い込まない事が重要です。

①息を止めて避難
火災時には絶対に煙を吸ってはいけない。出来るだけ息を止めて避難する ことが最もよい方法です。自宅では室内の様子が解っているので息を止め 壁などを手で伝いながら屋外に避難する。普段からどの程度息を止めて いられるか知っておく事も大切です。
②煙の中にも空気がある
煙は上から下へ層をなす様にして下がって行くので床スレスレには 空気が残っています。(視界もはっきりしています) そこの空気を吸いながら避難する方法があります。 ただ身を低くすれば良いと言うものではなく空気を吸うには 「あごを床にこすり付ける様にして手は肘までつき足だけで進む」 のが基本姿勢です。階段の場合は階段のコーナに空気が残っている 足から降りて行き苦しくなったらコーナの空気を吸いながら避難 して行って下さい。軽く吸って吐きながらまた吸うを繰り返して 慌てずに避難してください。
③空気を持って避難
今いる部屋に空気が残っている場合は身近に有るポリ袋などに 空気を入れ、その空気を吸いながら避難する方法もあります。
②&③は宿泊先のホテル等々で火災に遭遇した時も同様です。

火災の種類
電気火災
地震時に電気ストーブなど熱を発生する器具(電熱器具)が 家屋の倒壊や機器の転倒・落下などにより可燃物と接触する状況となり火災に至る ケースを指します。
通電火災
地震発生時の混乱した状態、あるいは台風などで停電となった為に 機器のスイッチを切る、コンセントからプラグを抜く、ブレーカを切る、こういっ た処置をせずに避難し、送電時再開される場合に発生する火災を言います。 ご自宅を緊急で離れる場合は必ずメインブレーカを落として離れてください。 以上、火災と避難のポイント&火災の種類でした。 火災は生命/財産を逸する最悪の事態です、また近隣にも絶大な迷惑を生む事でもあります。 常日頃から注意しこれからの季節に備えましょう。

新型コロナウィルス感染予防対策
令和3年1月7日

皆さん明けましておめでとうございます。ご承知の通り新型コロナウィルス(COVID-19)が これといった解決策も無く2年目に突入致しました。今日現在第3波の真っただ中にあり昨日は 東京で新規感染者1591人、我々の愛知では364人の感染者が出てしまっています。 昨年の長期に渡っての感染予防を更に・・・・と疲弊されている方々も多いと思います。 私達に出来る事は基本的な予防策しか出来ませんが家族間で今一度話し合い周知徹底し 努めて参りましょう。家族の一人でも感染してしまいますと全員が感染してしまいます。 逆に感染を免れますと新型コロナウィルス(COVID-19)は終息して行きます。 単純で当たり前の事なのですが簡単で難しい事だと思います。今や誰が感染してもおかしくない 状況の中で私達は生活を強いられています。
私達にはその生活が有りますので1日中自宅に滞在できる方ばかりでは有りません 万全な感染予防対策をして外に出る、自宅に帰る、帰社するを今一度見直し徹底して行きましょう。 今の所、自分の身、家族の安全は自身で守る術しかないのです。そこで基本的な予防策と私自身が やっている事をご紹介致しましょう。
a.会食及び相手とお話する場合は必ず対角線上に座ってお話をする。
b.外出時は必ず手袋をし肌が直接触れない様に努める。(手袋は毎日取り換え)
c.食料の買出し等にて試用するカート及び買い物かごはお店の入り口に設置してあるアルコール消毒液を少し多めに取り手で触れる部分に塗り付ける。
d.ポケットに入るプッシュタイプの除菌液を携帯し外食時のテーブル及び手で触れるヵ所にスプレーしふき取る。
e.十分な睡眠をとり免疫力を上げるサプリメントを取る。
f. 可能な限り人との距離を意識して取る。(基本は2m以上)
g.食料品で包装していないものは極力避ける。(特に他人が手で触れるものは避ける)
h.頻繁に手洗いに努める。(特に爪の中も念入りに)
i.特に体調で小さな事でも異変が起こったら注視する。
j.密閉、密集している所は極力避ける。
k.大声で話している集団には近寄らない。
まだまだ有りますが皆さんがご自分でそれぞれの環境でそれぞれの防止策を見出すのが 寛容かと思います。一日も早くこのウイルスの脅威から脱却できます様に・・・。